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健康を意識して購入する人が増えているはちみつ。栄養分豊富で料理に使ったり、レモンや生姜などを漬けたりする方も多いと思います。ただ蜂蜜と言っても様々な種類があり、どの種類を買っていいのか迷ってしまいます。
今回はその中でも、高級蜂蜜と呼ばれるものについて解説したいと思います。
高い値段で購入するなら失敗したくない
高級はちみつと普通のはちみつって何が違うの?
などなど質問も多く寄せられます。
そう言った質問のアンサーも含めて記事にしていますので、是非参考にしてみて下さい。
高級はちみつとは?
はちみつはそもそもが高価な食べ物ですが、その蜂蜜の中でも高価なものが存在します。高級なはちみつは国内国外問わず存在しており、共通しているのは、希少価値の高いものであるということと付加価値がついているものです。
高級はちみつの具体的な種類
高級なはちみつは「れんげ」や「アカシア」や「マヌカハニー」があります。
れんげとアカシアに関しては、国産のものが希少価値が高いです。海外産のものもありますが、それは比較的安価な値段で購入することができるので、高級はちみつとは呼べません。
国産のれんげ蜂蜜は、年々生産量が落ちており、お米農家の減少や麦の生産、環境の変化が背景にあります。
一昔前はれんげ蜂蜜というと、一般的に食べられる割とポピュラーな種類で「蜂蜜=れんげ」というくらい、浸透しておりました。それが故に現在は、求めている人は多いけど供給量が足りていないことで、高級な蜂蜜となりました。
そこで近年人気が高まっているのがアカシア蜂蜜です。蜂蜜の中でも1番と言ってもいいくらいにクセが無く、甘いものが苦手な方でも食べれるというのが最大の魅力で、近年の健康ブームと相まって人気を誇っています。
ただ、国産のアカシア蜂蜜も生産量が多いという訳ではないので、需要に追いつかず、値段も高くなっています。
最後にマヌカハニーですが、これは海外産の蜂蜜になります。ニュージーランドで取れるこのマヌカハニーは、他の蜂蜜には無い栄養素が含まれており、健康を意識して蜂蜜を購入する上級者に人気があります。
このマヌカハニーには「UMF」「MGO」という表記があり、数値がついております。この数値が高くなればなるほど、高純度で高品質となり、値段も高くなります。
高級蜂蜜と普通の蜂蜜の違い
需要と供給のバランスで価格というのは決まります。
マヌカハニーを例として挙げると、マヌカハニーの最高ランクのものは毎年世界に約1000本ほど出回り、日本には約90本近くしか入ってきていないと言われています。その90本を1億人ほどの人口で取り合う訳なので、もちろん価格が高騰します。
同じように国産のれんげ蜂蜜やアカシア蜂蜜も供給量が足りていないので価格が普通の蜂蜜より上がるのです。
今後も養蜂家の減少や環境の変化により、さらに価格は上がっていくのではないかと考えられます。
値段が高い = 高級ではない!
通販サイトなどで蜂蜜を検索すると、高価なものがいっぱいあります。もちろん本当に高級な蜂蜜もありますが、ほとんどが高級そうなパッケージで付加価値を付けて販売していたり、大手で従業員が何百人何千人といる所は、必然的に価格も上がります。
ギフトとして、パッケージがしっかりしているものが欲しいという方には良いかもしれませんが、自分で消費する場合は、中身(種類)を見る様にしましょう。
高級蜂蜜だから栄養価が高いという訳では無い
国産のれんげやアカシアは高級蜂蜜ではありますが、栄養価が高いとは言えません。むしろそばの蜂蜜だったり、栗の蜂蜜などの価格がそれほど高くない蜂蜜の方が栄養価が高いです。
ただマヌカハニーに関しては高純度の値段が高い物の方が、栄養価が高いです。
高級はちみつの選び方
高級蜂蜜を選ぶ際は3つのポイントをチェックしましょう。
純粋はちみつをチェック
基本的に蜂蜜を購入される方は、健康を意識して購入されるので、純粋はちみつを選ばないと意味がありません。
はちみつにはビタミンやミネラル、アミノ酸、酵素など数多くの栄養素が含まれています。
それに加え、はちみつの甘みというのはブドウ糖と果糖の割合がほとんどを占めており、この2つは単糖類です。単糖類というのは、それ以上分解できない最小の物質なので、体に負担をかけずに吸収し、すぐにエネルギーとして転換されます。
分かりやすい例を言うと、体調が悪い時に病院で点滴を打ちますが、あれは体の機能が低下し分解しにくい状態なので、分解しないでいいブドウ糖を直接体に注射します。そうすることで、すぐにエネルギーとなり、体調が戻っていくという原理です。
このように、純粋はちみつには様々な栄養素が含まれますが、精製はちみつや加糖はちみつと呼ばれるものを購入すると、その分良いものも損ねてしまうので、しっかり抑えておきましょう。
非加熱もしくは低温加熱をチェック
非加熱のはちみつは自然と結晶化が進んでいきますが、とろとろの状態に戻すために加熱をします。
特に寒い時期は蜂蜜がガチガチに固まって、容器に詰めることができません。
これに加えて蜂蜜を購入する方のほとんどが、とろとろの蜂蜜を求めてあるので加熱をかけます。
この加熱という工程が、はちみつの栄養素を損ねてしまう原因になります。
ただ、低温加熱と言って栄養素を損ねないような加熱方法もあるので、加熱はちみつだからと言って栄養素が入っていないということでもありませんので、安心して頂ければと思います。
最近では加熱をしているのにも関わらず、非加熱はちみつとして販売している業者さんも多くいらっしゃいますので気をつけましょう!
蜜源(種類)をチェック
高級蜂蜜を選ぶ際は、栄養価と美味しさのどちらを求めているかで種類が決まります。
栄養価重視の方は間違いなくマヌカハニーに辿り着きます。数値(純度)が高くなればなるほど、香りが強かったり、口に入れた時のクセが強かったりするので、初心者の方にはオススメできません。
何度も購入したことのあるような、はちみつ上級者の方であればMGO1000+以上の最高ランクのものを購入して、食べてみてください。
逆にクセの少ないものが欲しいという方だったり、国産のものが欲しいという方には「れんげ」や「アカシア」をオススメします。
・甘味がそれなりに欲しいという方はれんげ蜂蜜。
・さっぱりとして、クセのないものが欲しいという方はアカシア蜂蜜。
高級はちみつのおすすめ
高級はちみつと呼ばれる3種類をピックアップしていますの、ぜひ参考にしてみてください。
国産れんげ蜂蜜
国産アカシア蜂蜜
マヌカハニー
よくある質問
- 蜂蜜の種類では、何がオススメですか?
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味の好みがあるので人によっておすすめは違いますが、人気な種類で言うと、百花・アカシア・マヌカハニーです。
- マヌカハニーはなぜ高いのですか?
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マヌカハニーのグレードが高いものは、採れる量が少ないため高価なものになります。詳しく知りたい方は、別記事で紹介しておりますので、チェックしてみてください。
- はちみつは何歳から食べて良いですか?
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厚生労働省の案内では、1歳未満には食べるのを控えるように記載されております。1歳を過ぎても、十分注意して、食べさせるようにしましょう!
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