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外国産はちみつの特徴とオススメ!について養蜂家が詳しく解説!

(本ページはプロモーションが含まれています)

はちみつには「国産はちみつ」と「外国産はちみつ」と2つあります。普段国産はちみつのみ食べている方やはちみつを経験したことがない方からすると、不安を感じたりする人も多いです。

外国産のはちみつっておいしいの?

輸入品だし偽物が多いんじゃないの?

安全性としては大丈夫?

こんな疑問を持つ方も多く、養蜂家の視点で詳しく解説しますので是非参考にしてみて下さい。

最後まで読むことで、海外産のはちみつを詳しく知ることができます。

目次

外国産はちみつについて

外国産はちみつはニュージーランドやアメリカ、スペイン、ルーマニア、ハンガリーなど様々な国で生産を行われています。

また、各国ではちみつを生産するにあたって必要となるミツバチはもちろんの事、植物の花も様々な種類が生育されています。

植物の花に関しても各国の地域でかわってきますので、この国や地域でしか採れないはちみつとして有名になったりするわけです。

また、同じ種類の外国産はちみつでも国や地域で味わいや風味が違ってくるので楽しみ方も増えるので魅力の1つと言えます。それにくわえ種類もかなり豊富です。

外国産はちみつの多くは、巣箱を1カ所に置いて養蜂を行うそうです。じっくり時間をかけてはちみつが完熟するのを待てるので、水分量が少なくトロッとした濃厚な味わいに仕上がります。

また、日本は湿度が高く養蜂になにかと手間がかかります。それに比べ外国産は安定したはちみつを供給できるので、はちみつの価格も国産より安く提供されているのも魅力と言えるでしょう!

国産はちみつと外国産はちみつの違い

国産はちみつと外国産はちみつの違いは「水分量」です。

国産はちみつの水分含有量は22%以下と規定されています。その為、外国産より糖度が低くなめらかなサラッとしたはちみつになります。

外国産はちみつの水分含有量は20%以下と規定されています。その為、国産より糖度が高く濃厚な味わいとドロッとしたはちみつになります。

他には「花の種類」の違いがります。

世界の各国で咲く花の種類の違いもありますが日本でも咲く花の種類も違ってきますので自然と味わいや風味が変わってきます。

また、外国産はちみつは味わいや風味のクセが強いものが多いです。反対に国産はちみつはクセがあまりないものが多いので食べやすさに関しては国産の方が良いと思います。

外国産はちみつは偽物が多い?

外国産はちみつは「輸入品であり、なにかしら混ぜ物を入れられてたりしているんじゃないかな?」などと思われる方も多いと思います。

日本で販売されている外国産はちみつは基本的に「純粋はちみつ」がほとんどです。

外国産はちみつは採取された当初は天然そのものであり、日本に輸入する前も天然の状態ではあります。

ただ、天然はちみつは時間が経ち、気温の変化などにより「結晶化」というはちみつが白く濁り固まっていまう現象が起こってしまいます。

また、結晶化になるもう1つの原因である「ブドウ糖」があります。はちみつには基本的にブドウ糖が含まれています。他にも花粉も含まれており、気温が低下すると花粉の周りにブドウ糖が引っ付き白く固まった状態になるというわけです。輸入時に結晶化した状態ではちみつを扱うと瓶詰めを行う時などに作業がやりづらかったりしますので輸入前や輸出後に40℃くらいの熱で湯煎などの作業を行い、見た目は普通の状態ではちみつを輸入や販売をされています。

はちみつは高加熱で処理していまうとブドウ糖がなくなる場合があると共に他の栄養成分も失ってしまう場合もあります。そういうはちみつは「精製はちみつ」という偽物のはちみつとして販売されることもあります。また、水あめやショ糖などを混ぜて作るはちみつも「加糖はちみつ」といい偽物のはちみつとなります。

外国産はちみつは、日本に届けるまでに船などを使われていますし距離としてもかなり離れている国もありますので仕方がないとも言えますが、外国産はちみつの全てが偽物ではないとも言えます。なぜかと言いますと、はちみつの成分にブドウ糖があまり入っていないはちみつの種類もあるからです。他にも外国では、はちみつの品質規格が日本より厳しく定められていますので外国産といっても決して悪い物ではありませんので理解してもらえればなと思います。

偽物はちみつだから「身体に悪い」と言うわけではありません。

多少の味わいや風味、栄養素が落ちる程度なので、生食でも良いのですが料理や飲み物に利用できますし楽しめる要素は、天然の純粋はちみつとそこまで変わりはしないと言えますのでご安心下さい。あくまで各個人のお好みで楽しんでもらえればなと思います。

国産か外国産はちみつでお悩みの場合は、店舗の方や養蜂家の方などに確認や相談をする事が1番分かりやすく解決しますのでオススメです!

外国産はちみつは安全?

国産はちみつと外国産はちみつとでは様々な違いがあり、日本で販売されている外国産はちみつは加工はちみつが多数だとわかりました。

では、実際なところ「外国産はちみつは食べても安全なの?」と思う方もいると思いますので解説します。

日本で販売されている外国産はちみつは食べても基本的には安全です。

ただし、3つのポイントを抑えていればというものです。

1つ目は「品質規格」です。

品質規格とは、定められた成分や余計な成分が入っていないかなど、その商品基準に定められた事をいいます。

はちみつは基本的に、EU圏内といった組織の中で品質規格「はちみつ純正法」がとても厳しく設定されています。その為、EU圏内の許可がおりれば問題なくはちみつを味わえるというわけです。

はちみつ純正法」とは加熱の基準、酵素含有量などの厳しい審査が行われる事。

ちなみに、EU圏内の規定をクリアしている国は「ルーマニア」です。外国産はちみつの中でルーマニア産は安心して味わう事ができるでしょう。

中国産のはちみつでは品質規格基準値はEU圏内で定められたはちみつより緩く設定されている為、中国産はちみつは特に安く販売されている商品は安全性に欠ける事を理解しておきましょう。

ただ、中国産はちみつが絶対悪いというわけではないですし、規定が緩いというだけで基本的に安全です。

2つ目は「残留農薬検出」です。

はちみつの安全性に関して、残留農薬検出があります。

農薬は様々な農産物を作るために使われる事がある薬ですよね。購入したはちみつに農薬が入っていたらクレームはもちろんのこと、お客さんからはすごく不愉快な気持ちになりますよね。

日本でも過去にアルゼンチン産とカナダ産のはちみつから農薬が残っていた」と報道があっています。

はちみつを購入する際は、残留農薬があったということを理解しておきましょう。

ただ、稀に起こりうることなので絶対に危ないと言うわけではりません。あくまで注意が必要ということです。

3つ目は「衛生管理」です。

外国産はちみつは、外国で瓶詰めされているパターンと日本で瓶詰めされるパターンの2つになります

外国の瓶詰めのやり方はどのようにされているのか定かではありません。

日本では衛生管理がしっかりとされているところが多いので、製造時の衛生面では安心できるでしょう。

以上の3つのポイントを理解して購入すると安心してはちみつを楽しめるでしょう。

外国産はちみつのオススメ商品!

ネットショップでも外国産はちみつは販売されています。

外国産はちみつのオススメ商品」を紹介しますので参考にご検討下さい。

アカシアはちみつ(ルーマニア産・ハンガリー産)

会社名:熊手蜂蜜株式会社

アカシアはちみつは、国産でもかなりの人気があるはちみつです。

外国産もオススメです!特にルーマニア産のはちみつは厳しい品質規格をクリアしている国であり、ハンガリー産はアカシアはちみつが文化遺産に登録されているほど人気があるはちみつです!オススメです!

マヌカハニー(ニュージーランド産)

会社名:マヌカハニー専門店 GREEN BAY (グリーン ベイ)

マヌカハニーはニュージーランドのみで生産されている世界的に有名なはちみつです。

はちみつの王様」と呼ばれております。ただ味わいや香りなどに多少のクセはありますが健康や美容を維持には最適なはちみつです。オススメです!

 甘露(かんろ)はちみつ(イタリア産)

会社名:株式会社マウナウエスト

甘露はちみつは国産もありますが現在では「小笠原諸島」のみでしか採取されていません。またとても希少なはちみつです。外国産が主流のはちみつではありますがコクがあり甘さ控えめで大人の味わいや香りを楽しめるはちみつです。オススメです!

まとめ

以上で「外国産はちみつの特徴とオススメ」の解説でした。

外国産はちみつは国産はちみつとはまた違った魅力があるはちみつだと思います。

外国産はちみつにも興味が沸いてきた方は試しに購入してみるのも良いでしょう。

坂井養蜂場では外国産の蜂蜜は販売しておりませんが、国産の蜂蜜を販売いたしております。

興味のある方は是非ご賞味ください!!

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