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テレビで度々話題になる「マヒカハニー」。白くホイップ状の見た目に濃厚でクリーミーな味わいが人気です。
「マヒカ」と「マヌカ」は一緒?
何の花からとれた蜂蜜?
栄養価が高いと聞いたけど、ホントかな?
こんな疑問を持った方も多くいますので、今回はそんな「マヒカハニー」について、養蜂家の視点で詳しく解説したいと思います。是非参考にしてみて下さい。
最後まで読むことで、マヒカハニーの魅力がすべて知れますよ!
マヒカハニーとは
マヒカってなに?
マヒカハニーとは、南米アルゼンチンなどを含むアンデス山脈の高原に咲く花々から採れるはちみつです。特定の花から採れる蜂蜜ではなく、色んな花から採れる百花蜜になります。
「マヒカ」というのはスペイン語で「魔法」という意味であり、「おいしくて、元気がでて、きれいになる魔法」というような意味合いで販売されています。
マヒカハニーとマヌカハニーって同じなの?
マヒカハニーとマヌカハニーは1文字違いで似たような名前ですが、全然違います。
マヒカは南米のアンデス山脈で採れる蜂蜜に対し、マヌカはニュージーランドで採れる蜂蜜で原産地がそもそも異なります。
(アンデス山脈はベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチンといった各国をまたがる大山脈です。)
それに加え、マヒカは高原の山に咲く色んな花々から採れる百花蜜に対し、マヌカはマヌカの木という特定の花から採れる単花蜜になります。
マヒカハニーは美味しいの?どんな特徴?
マヒカハニーはどんな味?見た目は?
マヒカハニーは白くホイップ状の蜂蜜で、ふわふわとしたムース食感が特徴です。気泡が多く入っており、この泡は人工的に泡を入れているわけではなく、マヒカに含まれるブドウ糖が酵素によって分解されるときに発生するものです。非加熱はちみつならではの特徴になります。
味に関しても、マヒカハニーは濃厚さが格段に違います。日本で採れる蜂蜜の水分量は平均で22%程度ですが、マヒカハニーは約15%くらいしかなく、糖度が全然違います。甘いものが好きな方にはもってこいの逸品になります。
マヌカハニーのような強い香りがする訳でもなく、花の香りがほどよい程度に香るくらいなので、割と食べやすいはちみつです。
マヒカハニーの栄養素
マヒカハニーの最大の魅力は、非加熱ということです。これはビタミンやミネラル、アミノ酸、酵素などの栄養素を全く損なわず、摂取することができるということになります。
一般的に流通されている蜂蜜は、冬場なんかは特に加熱をすることが多いです。はちみつを購入する方のほとんどは、結晶化していない蜂蜜を好む習性があり、その需要に合わせて業者は加熱をするのです。
栄養素を無駄にすることなく摂取したい方は、非加熱もしくはローハニー(生はちみつ)を選びましょう!
気をつけておきたいポイント
マヒカハニーはふわふわとしたムース状の食感が特徴ではありますが、時間が経てば経つほど、固くカチカチになっていきます。なるべく新蜜が販売される時期に購入することと、早めに消費できる適度なサイズで購入することをオススメします。
原産地であるアンデス山脈は南米ですが、日本とは真逆の気候なので気をつけましょう。南米は9月の終わり頃から12月いっぱいくらいが春の気候ですので、12月1月くらいに購入すると、新蜜の可能性が高いと思われます。
マヒカハニーおすすめ
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まとめ
ホイップクリームのようにまろやかな食感と、水分量が少なく味も栄養も濃い、テレビでも度々話題になるはちみつのマヒカハニー。はちみつ本来の栄養素を損なわずに摂取できるので、オススメです。
マヒカハニーを見かけた際は、一度手に取って購入してみましょう。
坂井養蜂場ではマヒカハニーは販売しておりませんが、国産のはちみつを多数販売しております。
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