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近年、健康を意識して購入する人が多いはちみつ。ただはちみつと言っても、れんげやアカシアなどの人気なものから、あまり知られてないような花の蜂蜜など数多くの種類があります。
今回は、たまに目にするラズベリー蜂蜜について、詳しく解説していきたいと思います。
ぜひ参考にしてみて下さい。
ラズベリー蜂蜜とは?
そもそもラズベリーって?
ラズベリーはデザートには欠かせないフルーツで、赤色で表面に産毛があり甘酸っぱいのが特徴です。
暑さに弱く、日本では北海道や長野県などのごく一部で栽培されていますが、スーパーなどに並べてあるものは、ほとんどが輸入物になり、ロシア、メキシコ、セルビア、ポーランド、アメリカなどが主要な産地になります。
ラズベリー蜂蜜って美味しいの?どんな味わい?
ラズベリーの蜂蜜は、赤みがかったような茶褐色の見た目をしております。
ほんのりしたラズベリーの香りに、優しい甘味と、少しコクと酸味があるのが特徴です。
フルーティなはちみつなので、女性には人気で紅茶やヨーグルトに入れて使うのがオススメです!
国産のラズベリー蜂蜜ってあるの?
日本でもラズベリーを生産している所はありますが、蜂蜜はあまり採れません。
販売されてあるラズベリー蜂蜜のほとんどは外国産のものであり、アメリカやカナダ産のものが多いです。
近年では外国産のはちみつは検査が厳しく、高品質なものが多いです。試しに購入してみたい方は、店員産に聞いたり、通販で購入の際は概要欄など、しっかり読んで購入してみるといいですよ!
ラズベリー蜂蜜を選ぶ際のポイント
純粋はちみつを選ぼう
基本的に蜂蜜を購入される方は、健康を意識して購入されるので、純粋はちみつを選ばないと意味がありません。
はちみつにはビタミンやミネラル、アミノ酸、酵素など数多くの栄養素が含まれています。
それに加え、はちみつの甘みというのはブドウ糖と果糖の割合がほとんどを占めており、この2つは単糖類です。単糖類というのは、それ以上分解できない最小の物質なので、体に負担をかけずに吸収し、すぐにエネルギーとして転換されます。
分かりやすい例を言うと、体調が悪い時に病院で点滴を打ちますが、あれは体の機能が低下し分解しにくい状態なので、分解しないでいいブドウ糖を直接体に注射します。そうすることで、すぐにエネルギーとなり、体調が戻っていくという原理です。
このように、純粋はちみつには様々な栄養素が含まれますが、精製はちみつや加糖はちみつと呼ばれるものを購入すると、その分良いものも損ねてしまうので、しっかり抑えておきましょう。
裏ラベルなどに記載してありますので、チェックしてみて下さい。
果汁入り蜂蜜と間違いやすいので要注意
果汁入り蜂蜜とは、はちみつと果物の果肉や果汁を混ぜ合わせて作られた物でジャムに近いです。
一方で、純粋蜂蜜は花々や樹木から採れた蜂蜜なので、全然違います。
・ラズベリー蜂蜜 ◯
・ラズベリーの果汁入り蜂蜜 ×
間違える人が多いので、純粋蜂蜜を求めてある方は注意しましょう。
非加熱もしくは低温加熱を選ぼう
そもそも蜂蜜はなぜ白くなる?
蜂蜜の特性に「結晶化」というものがあります。
蜂蜜の温度が約15度を下回ると結晶化が進み白く濁っていき、そのまま進むと白く固まったようになります。
これはブドウ糖の比率が高いと結晶化がしやすく、逆に少ないと結晶化がしにくいです。
(※温度に関係なく、結晶化が進む種類もあります。)
もっと言うと水飴や砂糖水などは結晶化しないので、白く固まってしまえば本物の証とも言えるのです。
非加熱や低温加熱にこだわる理由
非加熱のはちみつは自然と結晶化が進んでいきますが、とろとろの状態に戻すために加熱をします。
特に寒い時期は蜂蜜がガチガチに固まって、容器に詰めることができません。
これに加えて蜂蜜を購入する方のほとんどが、とろとろの蜂蜜を求めてあるので加熱をかけます。
この加熱という工程が、はちみつの栄養素を損ねてしまう原因になります。
ただ、低温加熱と言って栄養素を損ねないような加熱方法もあるので、加熱はちみつだからと言って栄養素が入っていないということでもありませんので、安心して頂ければと思います。
最近では加熱をしているのにも関わらず、非加熱はちみつとして販売している業者さんも多くいらっしゃいます。ですので1番安心なのは、結晶化しているものを購入するか、新蜜が取れる時期(外国産なら原産国の採蜜時期を調べること)に購入することが大事です。
まとめ
今回は市販では、なかなか見ることが少ないラズベリー蜂蜜について解説しました。
たまに目に止まることがあると思うので、気になった方は是非購入して食べてみて下さい。
坂井養蜂場では、ラズベリーの蜂蜜は販売しておりませんが、国産の蜂蜜を多数販売しております。
是非ご覧ください。
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