坂井養蜂場の公式ショップはこちらからクリック

甘露はちみつ(甘露蜜)とは?特徴とオススメについて養蜂家が詳しく解説!

(本ページはプロモーションが含まれています)

一般的に蜂蜜といってもアカシアやみかん、百花など蜂蜜には様々な種類があります。栄養価の高い蜂蜜を探している方も多く、その1つとして甘露はちみつがあります。

甘露って、そもそも何?どんな花?

栄養価が高いって聞いたけどホントかな?

楽天などの通販サイトを見ても、どれを購入していいのかわからない!

今回は養蜂家の視点で初心者から上級者の方まで分かりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてみて下さい!

最後まで読むことで、甘露はちみつの魅力がすべて知れますよ!

目次

甘露について

甘露とは

甘露は「松の木やモミの木などの樹液」の事をいいます。

甘露は中国から伝わってきたもです。

古代中国では、不老不死の妙薬と伝えられ神様たちは甘露を飲んでいるから「永遠の生命」が約束せれてきたと伝えれてきたと言われています。

元々は、「生命力を与える」という意味を持っていましたが、やがて「死なないもの=不死」と意味をもつようになったそうです。

甘露はちみつについて

ここからは、「甘露はちみつ」について

「甘露はちみつとは?」

「見た目は?」

「味・香りは?」

「栄養成分は?」

など感じられると思いますので解説をします。

甘露はちみつとは

甘露はちみつとは、松の木やモミの木などの樹液から採取したハチミツの事です。

本来、ハチミツはお花の蜜をミツバチが集めた花蜜が由来です。

甘露はちみつの場合は、もみの木や松の木の樹液を吸ったアブラムシなどの昆虫が分泌物(糖分)を出し樹木の上にしずくのように残っているものをミツバチが巣に持ち帰り集めたものが「甘露はちみつ」と言います。

またヨーロッパなどの海外では「森の蜜」や「Honey Dew(ハニーデュー)」とも呼ばれています。

甘露はちみつは、主にスペイン、ギリシャ、オーストラリア、イタリアなどの国で生産されています。

ちなみに日本国内での生産量は少ないです。

基本的に花から採取される蜜に比べて、樹液からの採取量は少ないというのもあります。

日本国内でも松の木が生育されている地域は数多くありますが蜜の採取する地域まではほとんど無い状態と言えます。ただ、全くないというわけではないので注意が必要です。

このことから国産はあまり流通していない事もあり甘露蜜は希少な蜂蜜と言えます。

つまり日本の店舗やネットで販売されている甘露はちみつは、ほぼ「外国産」が主流と言えます。

しかしヨーロッパでは「栄養が豊富」などと好評とされており、親しまれています。

基本的に蜂蜜を購入するにあたって産地などのこだわりが無く、そして甘露はちみつに興味が沸いてきたと感じて頂いたら一度試してみてはいかがでしょうか!

甘露はちみつの見た目

甘露はちみつの見た目は、「色は濃く、黒みがかった茶色」をしています。

例えば

他の蜂蜜と比べるとするなら、そばはちみつに近い色合いをしています

蜂蜜以外で例えるならミツカンの黒酢に似た色合いをしています

基本的に花蜂蜜の純粋蜂蜜であればブドウ糖が多く含まれている物や低気温になると「結晶化」を起こして白く固まるようになっています。

甘露はちみつにはブドウ糖があまり多く含まれておらず、低気温になっても結晶化になりにくいという性質をもっています。

その為トーストには塗りやすく、ヨーグルトや飲み物にも溶けやすくとても扱いやすいはちみつです。

甘露はちみつはの味わい・香り

甘露はちみつの味・香りは、生産している国で異なり、様々なものを感じられます。

味の例え

ほのかな酸味、コクのあるすっきりとした甘さ

味はキャラメルのような香ばしさと控えめな甘さ

渋みや苦味が強く、控えめな甘さ

フルーティーな味わい

香りの例え

黒糖のような風味

麦のような風味

このような味わいや香りを感じられる蜂蜜です。ただクセを感じる物もありますのではちみつ専門店などに甘露はちみつが置いてある場合は試食をさせてもらったり、相談などをして説明を聞くと自分に合った甘露はちみつに辿りつけると思います。

甘露はちみつの栄養成分

甘露はちみつはカロリーは少なく栄養価も高いとされています。

甘露はちみつには「ミネラル」「カルシウム」「マグネシウム」「鉄分・銅」などが豊富に含まれています。

また花蜂蜜に比べ、甘露はちみつはブドウ糖や果糖が少ない代わりに「オリゴ糖が多く含まれています。

実は甘露はちみつには他にも注目して欲しい成分が含まれていると言われています。それは甘露はちみつの成分には「マヌカハニー」と同じくらいの優れた「抗菌効果」も含まれていると研究されています!!

ここまで様々な栄養成分が豊富に含まれていると

健康や美容などの様々なサポートにぴったりなはちみつと言えます。

ただ食べすぎには注意して、毎朝・晩などにティースプーン1杯を目安に食べましょう!

(※ティースプーン1杯の目安値:糖質約4gあたり約12カロリー)

甘露はちみつのポイント

甘露はちみつは、外国産が主流ではありますが一部ではありますが国産のはちみつもあります。

そこで「甘露はちみつのポイント」について解説します。

・「結晶化してしまうことに抵抗がある方」や「常にサラっとした状態やドロッとした状態で食べたい」でも甘露はちみつは結晶化しづらいはちみつなので気にはならないと思います。

・「外国産はちみつは偽物が多いと感じている方」や「外国産はちみつに抵抗がある方」でも結晶化しづらいという事は、加熱して溶かしたりしなくていいという事になりますので非加熱で純粋なはちみつとして味わう事ができます。

などと上記のように感じている方でも安心して購入しやすいはちみつと言えます!

他にも、甘露はちみつにはブドウ糖とショ糖が少ない代わりに「オリゴ糖」が多く含まれいます。

オリゴ糖は一般的に砂糖やはちみつで良く聞くブドウ糖より低カロリーといわれています。また、オリゴ糖は少糖類とも言われています。ちなみに砂糖、ブドウ糖、オリゴ糖の1gあたりの数値です。

・砂糖1g:約3.8kcal

・ブドウ糖1g:約4kcal

・オリゴ糖1g:約2.3kcal

基本的にはちみつは甘いものが多く、糖類もそれなりに含まれていますのでカロリーなど気にされる方も多いのではないでしょうか?ですが甘露はちみつは、オリゴ糖が糖類の中で多く含まれているのでカロリー摂取自体もそこまで気に入らないはちみつと言えますね。はちみつを食べるにあったてカロリーなどを気にする方にはおすすめのはちみつです。

ただ、ブドウ糖やショ糖などの糖類が全く含まれていない訳ではないので食べすぎには注意しましょう

甘露はちみつの国産は現在はまだ「小笠原諸島」でしか生産されておらず、かつ採取量も少なくとても希少なはちみつとなっています。とても希少なうえそれなりの価値もしますので甘露はちみつに関しては各個人のお好みで購入してみてみるのが良いでしょう!

甘露はちみつのオススメ商品!

ネットで販売されている国産・外国産甘露はちみつのオススメ商品の紹介をしますので是非参考にして購入を考えてみてはいかがでしょうか!?

国産純粋甘露はちみつ

日本国内で初めて2019年3月に小笠原諸島で採取された蜂蜜が「甘露はちみつ」と証明されました。数少ない国産甘露はちみつがネットの販売もされていますので、参考にして試しに購入してみるのも良いでしょう!オススメです!

外国産の甘露はちみつもオススメです。好みにあった甘露はちみつを購入してみてはいかがでしょうか!

ドイツ産 ブラックフォレストハニー 1kg

ドイツにあるモミの木から採れる希少な甘露はちみつになります。とてもオススメです!

イタリア産 オーガニック 甘露はちみつ

イタリア産のオーガニック甘露はちみつです。

オーガニックはちみつとは、加熱処理や成分調整などを加えていない天然はちみつの事です!オススメです!

スペイン産 オーク 甘露はちみつ

オークという植物から採れる甘露はちみつです。

はちみつ独特なクセなどが苦手な方にオススメです!

まとめ

以上で、「甘露はちみつとは?特徴とオススメ」の解説でした。

甘露はちみつは、栄養豊富のはちみつであり世界的にも希少であります。

まさか、マヌカハニーと同じくらいの「抗菌効果」があるという驚きもありましたね!

甘露はちみつを試されたことがない方は、一度試されてはいかがでしょうか?

坂井養蜂場でも甘露はちみつ以外の国産蜂蜜を販売いたしております。興味のある方は是非ご賞味ください!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次